【パンクラス】松本光史 1分16秒でTKO勝利!

記事は e-Fight【イーファイト】より抜粋

パウンドで追撃する松本

パンクラス
「PANCRASE 325」
2021年12月12日(日)東京・USEN STUDIO COAST

▼第5試合 ライト級 5分3R
●松岡嵩志(パンクラスイズム横浜/同級6位)
TKO 1R1分16秒 ※レフェリーストップ
〇松本光史(MPLATIC/同級7位、第12代修斗世界ライト級王者)

 松本は16年4月に第12代修斗世界ウェルター級王座(後に階級名称変更のためライト級)を獲得、18年5月にはRIZINにも出場したがダロン・クルックシャンクにKO負け。19年5月には、修斗世界ライト級王座防衛戦でKO勝利し2度目の防衛に成功したが、同年10月のONE両国大会では現ライト級キング・オブ・パンクラシストの久米鷹介に判定負け。その後、修斗の世界王座を返上し20年10月にパンクラスに参戦。デビュー戦で上迫博仁を判定で下したが、今年5月のアキラ戦でTKO負けを喫した。

 ライト級の王座を目指す松本の再起戦の相手、松岡は戦績11勝7敗のライト級の実力者。19年は2連勝で波に乗っていたが、昨年は新型コロナウィルス感染拡大の影響により、予定されていた試合がキャンセルに。今年6月に1年7ヶ月ぶりの復帰戦を行い、粕谷優介から22秒殺KO勝利を飾った。

 1R、打ち合いの中で松本は左フックを当ててダウンを奪う。松岡はダメージを隠すようにタックルも、それを突き離す松本は再び左フックを当ててKO勝ち。マイクを握った松本は「強い選手とやるためにパンクラスに来ました」とアピールした。