【パンクラス】王者・黒澤亮平が流血もKO勝利、怒涛ラッシュで初防衛

記事は e-Fight【イーファイト】より抜粋

黒澤(右)がKO勝利で初防衛に成功

株式会社FEN パンクラス事業部
『PANCRASE 352』
2025年3月9日(日)神奈川・横浜武道館

▼第13試合 キングオブパンクラス チャンピオンシップ ストロー級/5分5R
○黒澤亮平(THE BLACKBELT JAPAN/王者)
TKO 2R2分33秒  ※パンチ&ヒザ連打
●植松洋貴 (NEVER QUIT/挑戦者)
※黒澤が初防衛に成功

 黒澤は昨年4月大会でリトルを右フックによる衝撃KOで破り、暫定王者に。その後正規王者となった。

 対する植松は、11月大会で髙島俊哉を執念のパンチ連打でKO。自身初のKO勝利で遂にタイトルマッチへと漕ぎつけた。

勝利マイクで話す黒澤

 試合は1R、黒澤がダブルレッグでテイクダウンに成功しトップコントロール。黒澤が右眉上をカットし流血。植松が黒澤のタックルに合わせ、ヒジを当てていたのだ。ドクターチェックの後、スタンド再開、真っ向勝負でパンチを交差、オープンジャッジは三者ともに10-9で黒澤を支持。

 2R中盤、両者の距離が縮まると、黒澤が右ストレート!動きが止まった植松をケージに張り付け、左ボディからの怒涛のラッシュ!パンチ、ヒザ蹴りの嵐に植松が何もできずにいると、レフェリーが試合を止めた。

 圧巻のKO勝利で、黒澤が初防衛に成功した。

 

黒澤(右)のタックル

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右眉上から流血、手当てを受ける黒澤

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黒澤(右)が流血しながらもローキック、植松(左)も反撃

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強烈なパンチで攻める黒澤(右)

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勝利した黒澤

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黒澤がストロー級王座の初防衛に成功