【パンクラス】黒澤亮平が初参戦KO勝利!

記事は e-Fight【イーファイト】より抜粋

パンクラス初参戦の黒澤(右)は小林を右でKO(写真は一回目のダウン)

パンクラス
『PANCRASE 335』
2023年7月9日(日)東京・ニューピアホール

▼コーメイン(第7試合) ストロー級 /5分3R
〇黒澤亮平(パラエストラ松戸/初参戦)
KO 1R 1分40秒 ※右フック
●小林了平(SONIC SQUAD/初参戦)

小林(右)は素早い蹴りを出すも不発に

 黒澤は2013年修斗フライ級新人王を獲得。翌年には修斗王者への登竜門、インフィニティリーグフライ級で優勝。そして2016年には同門で元ONE世界ストロー級王者・内藤のび太が返上した修斗世界ストロー級のベルトを、名門パラエストラ松戸に奪い返した(当時のリングネームは飛鳥拳)。今回は、パンクラス初参戦となる。

 小林は空手出身の選手で、今回は黒澤と同じパンクラス初参戦となる。ともに打撃を得意としているだけに、激しい打ち合いになりそうだ。

この右で黒澤がKO勝ち

 1R、小林は鋭い右ハイキックを繰り出す。黒澤は、これに反応してガードし、パンチを繰り出す。そして小林の左に右のカウンターを入れて黒澤がダウンを奪うも、追撃で逃げられる。しかし黒澤は、一気に間合いを詰めると右を決めて、再びダウンを奪う。意識を失い倒れる小林。黒澤が衝撃KO勝ちを収めた。

 マイクを握った黒澤は、「次、誰でもいいんでランカーをお願いします」とアピールした。